皆さんこんにちは。
JR伊丹駅東出口から徒歩1分の「にしおか歯科」です。

お子さまのお口の健康管理は、できていますか？

乳歯はむし歯になりやすく、一度むし歯になるとあっという間に進行します。
また、次に生えてくる永久歯に、悪い影響を及ぼす恐れがあります。
子どものむし歯の特徴や「むし歯の疑問」にお答えします。

乳歯がむし歯になりやすい！その理由

乳歯は永久歯と比べて、むし歯になりやすいことがわかっています。
なぜなら、乳歯が未熟だからです。

歯質がやわらかく未完成な状態の乳歯は、むし歯菌が作り出す「酸」に溶けやすくなります。
生え変わったばかりの永久歯も、乳歯同様にやわらかく、むし歯になりやすいので、気を付けましょう。

参照：厚生労働省e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より

乳歯は歯質が薄いのでむし歯が進行しやすい

乳歯のエナメル質と象牙質の厚みは、永久歯の半分ほどしかありません。
そのため、むし歯になると、早く進行します。

あっという間にエナメル質と象牙質が溶かされて、歯の内部にある神経にまで感染が広がります。
歯髄炎（しずいえん）の症状があらわれると、麻酔を使用して神経の治療を行う必要があるので、
できるだけ早く発見してすぐに治療することが大切です。

乳歯のむし歯が永久歯の発育に与える影響は？

乳歯の下には、次に生えてくる永久歯がスタンバイしています。
乳歯には永久歯が正しい位置に生えるように、ガイドする役割があります。
むし歯が原因で乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯は生える場所を見失うのです。
生えてくる時期が遅れたり、おかしな位置に生えてきたりといったことが起こり、歯並びに悪い影響を及ぼします。

また、乳歯がむし歯になると、永久歯もむし歯になりやすいことがわかっています。

（出典：厚生労働省e-ヘルスネット「むし歯の特徴・原因・進行」より）

乳歯のむし歯を予防するために当院で定期検診を！

乳歯はむし歯になりやすく、進行も早いため、できる限りむし歯にならないように予防することが大切です。

小さなお子さまはご自分で違和感を訴えることもできず、見た目の異常に気が付くのも難しいので、定期的に小児歯科でチェックを受けるようにしましょう。

歯が生え始めたら、伊丹市のにしおか歯科に、定期検診にお越しください。
年齢に合わせた予防ケアをご提案しますので、一緒にむし歯予防に取り組みましょう。
もし、むし歯になってしまっても、お子さまのペースに合わせて治療を進めますので、ご安心ください。

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