矯正治療の目的は『バランスの取れた咬合』と『審美』の2つです。
整った歯並びは、健康的で清潔感のある印象を与えるとともに、むし歯や歯周病の予防に繫がる、という大きな長所があります。
当院では一般歯科から矯正歯科まで対応しており、総合的に歯科治療や予防診療などを行っています。
今現在むし歯や歯周病などにかかっている方も、他の歯科医院に行くことなく当院で治療を行い、そのまま当院で矯正治療を受けていただくことができます。
また、矯正治療中にむし歯などが見つかった時も、むし歯の治療にも対応いたします。さらに歯のクリーニングも当院で受けていただくことが可能です。
当院の矯正歯科は月1回、矯正専門医が診療を担当しています。そのため、矯正治療専門の歯科医院と同レベルの高水準な矯正治療をご提供いたします。
治療方法や治療期間は患者さんお一人お一人で異なります。
当院では、検査結果をもとに立案した治療計画や治療費などを患者さんお一人お一人に丁寧にご説明しています。もちろん患者さんにご納得・同意いただいてから、
治療はスタートいたします。
矯正治療を迷っている方のご相談にも対応いたします。歯並び・咬合でお困りの際にはお気軽に当院までご来院ください。
近年は目立たない装置や取り外しができるもの、痛みの少ないものが登場し、
とてもいい時代になったと思います。
自分が治療を受けた経験があるからこそ、患者さまの悩みや不安に共感できることも多くあります。
治療に臨む皆さまと一緒に努力し、喜びを共有できましたらうれしいです。
2000年
奥羽大学歯学部 卒業
北海道大学歯学部附属病院 研修医(現:北海道大学病院)
2001年
北海道大学歯学部歯科矯正学講座入局 臨床研修生
千歳市矯正歯科医院 勤務
2003年
北海道大学病院矯正歯科 非常勤助手
2006年
広島県矯正歯科医院 勤務(副院長)
2007年
大阪市北区歯科医院 矯正担当医
2008年
森定矯正歯科クリニック 開院
2012年12月
医療法人 森定矯正歯科 森定矯正歯科クリニックへ法人化
現在に至る
日本矯正歯科学会認定 認定医
お子さんの矯正治療を始めるタイミングは、歯並びや咬合の状態、発達状態などによってお一人お一人で異なります。
3歳ごろから咬合の治療を始めた方がいいお子さんがいる一方で、
永久歯が生え揃うのを待ってからお口全体の矯正治療を始めるのがおすすめという方もいらっしゃいます。
また、歯の状態やお子さんの気持ち・性格なども考えて開始時期を決めるのもおすすめです。
当院ではお子さんお一人お一人の状態や気持ちなどを考えて、すぐに治療に進むか、
お口の成長を待ってから治療を始めるかを考慮し、ご提案いたします。
まずは定期検診で予防ケアを続けながら、お子さんのお口の状態を定期的に確認し、
矯正治療を始める適切なタイミングをご一緒に見きわめていきましょう。
お一人お一人のタイミングを見つけて、治療をスタートしましょう。
乳歯列の治療(ムーシールド) | |
装置料 期間:1年~2年 回数:10回 |
33,000円 |
資料調整料 | 11,000円 |
観察料 | 2,200円 |
子どもの矯正治療(混合歯列) | |||
第一期治療 期間:1年~2年 回数:10回~20回 |
検査・診断料 | 33,000円 | |
装置料 | 330,000円 | ||
資料調整料 |
11,000円 | ||
調整料 | 3,300円/1回 | ||
第二期治療 期間:1年~1年半 回数:15回~20回 |
装置料 | 金属の装置 | 385,000円 |
白い装置 | 440,000円 | ||
調整料 | 5,500円/1回 | ||
保定装置料 | 33,000円 | ||
保定時の観察料 | 3,300円 |
近年は30代や40代、50代以上の大人になってから矯正治療を始める方がいらっしゃいます。
当院ではご希望やご予算などに合わせて、治療方法は一般的な表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正などからお選びいただいています。
歯並び・咬合が改善すると歯の磨き残しが減るため、むし歯や歯周病予防に繫がります。
また、咬合が改善することで、頭痛、肩こり、首こりなどの症状が軽減することもあります。
さらに長年歯並び・咬合でお悩みの方ほど、矯正治療によってコンプレックスが解消して、前向きに過ごせるようになる傾向があります。
歯は一生使う大切なパーツです。何歳になっても、歯並び・咬合が気になったら遠慮なくご相談ください。
表側矯正は、歯の表側に矯正装置を取りつける一般的な矯正装置です。
歯の表面にブラケットという装置を取りつけ、ワイヤーを通して歯に力を加え、歯を移動させていきます。
歯の表面に取り付けた装置やワイヤーが目立ちますが、その一方で幅広い症例に対応しています。
フルリンガルブラケットでは、上下の歯の裏側に矯正装置を取り付けます。ハーフリンガルブラケットでは、上の歯は裏側、下の歯は表側に矯正装置を取りつけます。
表側矯正に比べて目立ちにくく、効率よく歯を移動させていくことができます。
オーダーメイドで製作する、マウスピース型の矯正装置です。
透明でお口にはめていても目立ちにくいため、まわりの目を気にせずに矯正治療を続けられます。
また、食事や歯磨きなどご自分の好きなタイミングでつけ外しができるため、お口の衛生も保ちやすくなっています。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
成人の矯正治療(永久歯列) | ||
検査・診断料 | 33,000円 | |
装置料 上下顎 | 金属の装置 | 715,000円 |
白い装置 | 770,000円 | |
(ホワイトワイヤー 片顎:22,000円) | ||
装置料 片顎 | 金属の装置 | 429,000円 |
白い装置 | 462,000円 | |
調整料 | 5,500円/1回 | |
保定装置料 | 上下顎 | 33,000円 |
片顎 | 16,500円 | |
保定時の観察料 | 3,300円 |
裏側矯正(フルリンガル) | ||
検査・診断料 | 33,000円 | |
装置料 | 上下顎 | 1,320,000円 |
片顎 | 792,000円 | |
調整料 | 5,500円/1回 | |
保定装置料 | 33,000円 | |
保定時の観察料 | 3,300円 |
上顎が裏側、下顎が表側の矯正治療(ハーフリンガル) | ||
検査・診断料 | 33,000円 | |
装置料 | 上下顎 | 1,100,000円 |
調整料 | 5,500円/1回 | |
保定装置料 | 33,000円 | |
保定時の観察料 | 3,300円 |
マウスピース型矯正装置(インビザライン) | |
検査・診断料 | 33,000円 |
装置料 | 550,000円~1,100,000円 |
調整料 | 5,500円/1回 |
保定時の観察料 | 3,300円 |
その他の矯正治療 | ||
部分矯正治療 期間:6カ月 回数:5回 |
検査・診断料 | 33,000円 |
装置料 | 275,000円(片顎220,000円) | |
調整料 | 5,500円/1回 | |
保定装置料 | 33,000円 |
|
保定時の観察料 | 3,300円 | |
インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療) | 27,500円/1本 |
まずはご希望や気になることなどお話を伺い、今の段階で考えられる治療方法、
基本的な治療期間、治療費などについて説明いたします。
前向きに治療を検討される場合は、STEP2の精密検査を行います。
歯並び・咬合の状態について精度の高い検査を行い、検査結果をもとに治療計画を立案します。
歯並びの写真やレントゲン撮影を行い、歯型取りをするなど、お口の細部まで丁寧に検査いたします。
各種精密検査の結果をもとに立案した治療計画について、じっくりと説明いたします。
また、治療計画とともに治療期間や治療費の目安についてもお伝えいたします。
治療計画についてご納得いただき同意をいただきましたら、治療を開始いたします。
矯正装置を装着した後、毎月1回くらいご来院いただき、調整しながら歯を徐々に動かしていきます。
歯が動くのにかかる時間はお一人お一人異なります。そのため、同じ治療内容でも治療期間が異なることがあります。
基本的な治療期間は最短で約半年、最長で約3年くらいとなります。
※矯正治療の前に、むし歯・歯周病治療、歯のクリーニング、歯磨き指導などを行うこともあります。
目標していた場所まで歯が移動し、歯並び・咬合が改善しましたら、矯正装置を取りはずします。
なお、歯は移動した後も元の位置に戻ろうとします。
そのため、後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を使って保定をいたします。
保定が終わりましたら、矯正治療は終了です。 定期的に検診とメンテナンスを続けて、お口の状態を保っていきましょう。
当院では、次の方法で治療費をお支払いいただけます。
詳しくはカウンセリング時の際にご説明いたします。
矯正治療は医療費控除の対象です。
「本人または生計を一にする親族がその年に支払った医療費」が10万円を超えた場合、 確定申告をすることで所得税の控除を受けることができます。
最初に、「その年に支払った医療費」から「保険金などで補てんされる金額」を差し引きます。
「そこから10万円を差し引いた金額」が、医療費控除額となります。
なお、所得金額が200万円未満の場合は10万円の代わりに「所得金額の5%」を差し引きます。
また、医療費控除は200万円までとなります。
医療費控除の計算式は次の通りです。
1年間に支払った
医療費の総額
-
保険金などで
補てんされる金額
-
10万円
(所得の合計額が200万円まで
の方は所得の合計額の5%)
=
医療費控除
(最高200万円)