種類豊富!大人の矯正治療
皆さん、こんにちは。
JR伊丹駅東出口から徒歩1分のにしおか歯科です。
かつて、矯正治療は「子どもが受ける」ものだと考えられてきましたが、最近は大人になってから行う方も増えています。
そのため、使用する矯正装置にも多くの種類が出てきました。
オーソドックスな、ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は「表側矯正」とも呼ばれるものです。
歯の表面に「ブラケット」という装置を取りつけ、そこにワイヤーを通して歯に力を加え、歯を移動させていく、昔からある一般的な方法です。
歯の表面に取り付けたブラケットやワイヤーが目立ちますが、今は透明なものもあり、目立ちにくくなっています。
ワイヤー矯正の最大のメリットは、幅広い症例に対応しているということで、ひどい不正咬合(歯並びが悪い)方でも行うことができます。
目立ちにくい、裏側矯正
一般的なワイヤー矯正を「表側矯正」と呼ぶのに対して、同じワイヤー矯正でも歯の裏側に装置を取り付ける方法を「裏側矯正」と呼びます。
裏側矯正には2種類あり、上下どちらの歯列にも裏側に装置を取り付ける「フルリンガルブラケット」と、上の歯は裏側、下の歯は表側に矯正装置を取りつける「ハーフリンガルブラケット」があります。
どちらも表側矯正よりも目立たず矯正治療を行うことが可能です。
人気急上昇、マウスピース型矯正装置
最近とくに人気が高いのが、マウスピース型の矯正装置です。
オーダーメイドのマウスピースを装着して治療する方法で、マウスピースが薄く透明な素材でできているため、装着していても目立ちにくく、まわりの目を気にせずに矯正治療を続けられます。
また、ご自分の好きなタイミングで外すことができるため、普段どおりにお食事ができる、歯磨きや装置の洗浄がしっかりできて衛生的なのも特長です。
その一方、適用範囲が限られているため、歯並びの状態によっては使用することができないのがデメリットです。
当院では、世界シェア率ナンバーワンの「インビザライン」というシステムを導入しています。
きれいな歯並びにはメリットがいっぱい
このように、大人の方の矯正治療は「目立たない」というのがキーワードになっています。
今まで矯正装置が目立つのが嫌で治療をためらわれていた方でも、まわりに気づかれずに治療ができるようになってきたため、大人の治療率が上がってきたという側面もあります。
マスク生活の長引く今は、とくに目立つことなく矯正治療を行いやすい時期であるとも言えます。
矯正治療をすると、歯並びがよくなって笑顔に自信が持てるほか、歯磨きがしやすくなってむし歯や歯周病を防ぎやすいというメリットも。
歯並びでお悩みの方は、一度当院までご相談ください。
患者さまのお口の状態や見た目、治療期間や費用を考慮して、治療方法をご提案いたします。